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現代小説 更新中

「中仙道しのぶ安中杉並木」

「中仙道しのぶ安中杉並木」

大人の「上毛かるた」(21)安中市(あんなかし)

読み札(な)・「中仙道しのぶ安中杉並木」



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 中仙道は日本橋から、北武蔵・上野国・信濃国・美濃国と通過して、
近江国草津宿で東海道と合流し、京都へはいる5街道の一つです。

  ※5街道  東海道・中仙道・甲州道・日光道・奥州道


 安中市の西から、原市に至る旧中山道沿いに巨大な杉が残っています。


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 安中原市の杉並木がいつ植樹されたかには、3つの説があります。
慶長(けいちょう)9年(1604)説。
元和(げんな)元年(1615)説、。
安中藩主の板倉重形が植えさせたという説です。


 杉の数は天保15年(1844)に、732本。
昭和7年(1932)には321本で、昭和8年に国の天然記念物に指定されました。
枯死のため昭和42年。安中部分が指定を解除されています。
残された原市部分も、現在は20数本に減少しています。


 昭和8年。国の天然記念物に指定された時には
最も高い杉が41m。平均でも31mほどの高さがあったそうです。
太いものでは幹回りが、5,5mほどあり、平均でも2,8mの太さがありました。
年輪調査では、280~320年前後のものが多かったようです。


 かつては1キロほど続いていました。
しかし枯死したため、現存しているのは、わずか24本。
国道18号と並行して残っているこの杉並木に、最近になってから
29本の若木が植えられました。
往時にはほど遠いものの、杉並木が復活していく大切なきっかけになります。
若木の成長に期待したいと思います。


 高崎市からこの安中まで、平坦地が続きます。
杉並木がはじまるあたりから左右に山が迫り、登り勾配が遣ってきます。
松井田を通過すると釜飯で有名な横川から、碓氷峠の急な登りがはじまります。


 街道沿いに、名湯があります
碓氷川に沿って立ち並ぶ温泉地の磯部です。
ここは民話、舌切り雀のふるさとです。


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 ・舌切雀・(ダイジェスト版です)


 むかし、むかし、
ある所にやさしいおじいさんと
意地悪なおばあさんが住んでいました。


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 おじいさんは、
雀が大好きで我が子のように可愛がっていました。


 一方、おばあさんは雀は大嫌いです。
ある日のことです。
おばあさんが庭で洗濯をしていると、雀が飛んできて、
洗濯のりを食べてしまいました。


 おばあさんはたいそう怒り、
雀を捕まえると舌をちょん切ってしまいました。
雀は山の方に飛んで帰りました。


 おじいさんはこの話を聞くと、
その雀をたいそう哀れに思い、雀を探して、
お詫びを言うことにしました。


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 おじいさんは、山の中を、
「舌きり雀のお宿はどこかいな。」
と言いながら歩いて行きました。

 おじいさんは、やっとのことで、
竹やぶの中に雀のお宿を見つけると
舌きり雀に会えました。


 「申し訳ないことをしてしもうた。
大丈夫かな。許してくれ。」


「わざわざお越しいただきありがとうございます。
とてもショックでしたが、私が悪かったのです。
夕飯でも召し上がって下さい。」


 おじいさんは、その晩、雀のお宿で過ごしました。
次の朝、おじいさんが家に帰るとき、雀がこう言いました。


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 「これは私たちのお土産です。
 大きい箱と小さい箱がありますが、どちらがいいですか。」


 「どちらも結構じゃが、どうしてもと言うのなら、
 小さいほうでよかろう。」


 おじいさんは背中に、お土産を背負って家に帰りました。
開けて見ると、大判、小判、着物など、色々なものが入っていました。


 おばあさんはおじいさんに言いました。
「どうして大きいのも持ってこなかったの。私が行って持ってくる。」


 おばあさんは、「舌きり雀のお宿はどこだ。」
と言いながら竹林の中に入って行きました。


 おばあさんは舌きり雀に会いました。
「どうしてここに来たのですか。」

「お前さんに会いたくなったのさ。
 可愛がってやったからね。」


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 「そうですか、それではお入り下さい。」
「直ぐに、お土産の用意を。もちろん大きな箱。」


 おばあさんは、やっとのことで背中に大きな箱を背負うと
雀のお宿を去りました。


 おばあさんは帰り道、箱の中身を見たくて仕方ありません。
雀と約束で、途中で中身は見ないはずでした。


 道で箱を下ろすと、ふたを開けて見ました。
何と、蛇や、お化けや、ムカデや、恐ろしいものが
次から次へと出てくるではありませんか。


 おばあさんは気を失ってしまいました。

 「死んでしまった」という説もあります。
しかし今回は、「気を失う」を採用しました。


 「すずめのお宿」の磯部温泉は、たいへん効能豊かな温泉です。
峠越えの前に是非、お立ち寄りください。


本日のサービスショット・磯部温泉のシースルーコンパニオン
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