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「関東と信越つなぐ高崎市」

「関東と信越つなぐ高崎市」

大人の「上毛かるた」(6)高崎市

読み札(か)・「関東と信越つなぐ高崎市」



画像の説明


 県都・前橋と隣接しています。
群馬の商都、それが高崎市です。
昔から交通の要所です。
上信・上越線と、東北本線と連結する両毛線の始発駅も、ここに有ります。


急速な発展ぶりを見せる、高崎駅東口


 高崎市から北(越後)へ向かう国道17号と、西(信州)へ向かう
国道18号に分岐します。

 
 秩父連山を横に見て、国道18号が西へ進みます。
長野県を目指して、碓氷峠を越えて軽井沢へ向かいます。
17号は、県都の前橋市に向かいます。
渋川市・沼田市と経由したあと、三国峠を越えて越後へ入り、
さらに北にむかって進みます。


 県都前橋市は、群馬県の東半分を統括する拠点。
いっぽうの高崎市は、信越方面への玄関口として機能しています。
高速の道路網も、高崎市に集中しています。
関越道・上信道・北関東道のそれぞれの起点が高崎市に設定されています。


真夏に行われる高崎まつりから

だるま神輿の登場 ダルマは、『縁起だるまの少林山に由来しています

雅な山車も登場します


 いまから4年前のこと。
甲子園球場に出場した、地元の商工会青年部の野球を応援に行った時も、
やはり高崎市から上信道に乗りかえました。
長野からさらに中央高速に乗り換え、名神高速へ乗り継ぎます。
車中一泊の強行軍です。


 高校生のとき、甲子園に行けなかったかっての高校球児たちが
20年後に甲子園の土を踏み、夢を実現したのです。


 毎年行われている、青年部の野球大会が、改装前の甲子園球場で、
全国大会を開催することになりました。


蔦で知られる、甲子園球場


 甲子園球場といえば、高校球児たちの夢の舞台です。
ここをめざしてガキのころから、野球一筋の生活に明け暮れるのです。

 夢破れたままの野球オヤジたちに、千載一遇のチャンスが巡ってきました。
野球部には、わがソフトチームのメンバーが、3人も含まれています。
県内の予選を勝ち上がり、関東大会まで制覇した野球部はついに
全国6チーム限定の、甲子園大会の切符をつかみとりました。
全員が、狂喜乱舞したことはいうまでもありません・・・
街をあげて、応援のバスツアーを繰り出すことになりました。


 しかし、簡単ではありません。
遠いのです、甲子園球場までは・・・


 夜の7時。
完全装備で集合した応援団が、バスの最後尾に陣取ります。
早速、前祝いを始めます。
日本酒の一升瓶はいいのですが、焼酎は不便です。
氷やら、水やら、ウーロン茶やらを継ぎたすため、どうしても
こぼれやすくなります。

 
 ソフトボールチームの主将が、名案をだしました。
ペットボトル半分まで、焼酎を入れる。
そのあと。それぞれに水とウーロン茶を満杯になるまで注ぎ入れる。
あっというまに水割りと、ウーロン割りが完成します。
うちの主将。試合でヒットは打てないが、これは見事なタイムリーヒットになりました!
これなら、揺れるバスの中でも安心して焼酎を飲むことができる。
以来。遠出するたびに、この呑み方がチームの基本になりました(笑)


 改装直前の甲子園球場で、取り外し中の「ツタ」の枝を分けてもらいました。
全国の高校に配布しているそうです。
甲子園と言えば、壁全体を覆う緑のツタを思い起こします。
配布されたツタが、改装後にまた甲子園球場へ戻って来るそうです。
ずいぶん粋な計らいだと、感心しました。


かつての甲子園球児たち


 さて。奇跡的に全国優勝を成し遂げた、わが地元のチームですが、
その後の素行がよろしくありません。
現地に残ったカミさんたちをホテルにひとり残したまま、優勝祝賀会と称して、
深夜どころか、未明まで帰還しない選手が続出しました。
たいへんな羽目の外しようです。。
当然。報いの仕打ちが待っていたことは、いうまでもありません・・・


 日帰り応援のバスの一行も、前夜からの呑み疲れと、
応援でへとへとに疲れ、さらに寝不足という状態の中で深夜1時近く、
無事、地元へ帰還いたしました。


 こちらもこれで終われば可愛いのですが・・・
無事の帰還を祝って「下山祝い」に行こうという話になります。
そのまま大挙して、深夜営業中のラーメン屋さんへ繰り出します。
選手も深夜に大暴走をしましたが、負けじと応援団も暴走をしております・・・


 この後。あちこちで家庭不和が勃発したことは、あえて
説明するまでもありません。
みなさん。問題が解決するまで野球以上に「神経」も「体力」も
使ったそうです。当然のことです。
どうやら何事においても、ほどほどが一番のようです(笑)


懐かしい映像より 往年のピッイング姿より・抜粋


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